適応障害の治療と体験談>適応障害とストレス対処法（その２）

（１５）適応障害にかかったときのストレス対処法（その２）

私自身、適応障害と自律神経失調症を患って、ストレス耐性を上げる
べく、心の持ち方、リフレッシュの仕方などいろいろ試して工夫する
ようにしました。皆様のご参考になるかもしれないと思い、いくつか
紹介したいと思います。

次も当たり前のことですが、ストレスの原因となっているストレッサーを
できるだけ避けるようにしました。私のストレッサーは上司です。
実際やったことは、職場の飲み会は行かない（逆に気が合う人たちとは
飲み会をやってストレス発散してました）、会議室にこもって仕事をする、
さらに上の上司に相談して最低範囲のコニュミケーションしかとらない
ようにお願いする、などです。あとは、「飛ばしたかったらいつでもどこでも
転勤させろ！」といった思いで割り切って接していました。
職場内の人たちから陰口はたたかれますが、自分自身は楽になったと
思っています。

職場の人間関係が原因の場合、配置転換が理想ですが、私のようになかなか
そうはならないケースも多いと思います。
周りを巻きこんでストレッサーを遠ざけることを積極的にやりましょう。