適応障害の治療と体験談>適応障害を治療する漢方薬とは

(12)適応障害の治療法〜漢方薬〜

適応障害の治療に漢方薬が使われる場合もあると聞きます。漢方薬は
一般的に即効性は薄いと言われますが、虚弱体質の方には特には心身ともに
少しずつ改善されていくいい治療法だと言えるでしょう。
適応障害に用いられる代表的な漢方薬をいくつか紹介したいと思います。
薬局などで市販されている場合もありますので、チェックしてみて
ください。

・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
 不眠、イライラ、不安が強く、身体的症状としては頭痛、肩こり、便秘
 などに効果があります。比較的体力が残っている人や体格がよい人向け
 です。
・桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
 こちらは、体力が低下していて、痩せている方に処方するようです。
 イライラ、不安が強く、身体的症状としては疲れやすい、動機がするなど
 に効果があります。
・加味帰脾湯(かみひきとう)
 薬局などでもよく見かける漢方薬です。
 体力低下、不安、意欲低下、不眠、食欲不振といった症状に効果が
 あります。

・加味逍遥散(かみしょうようさん)
 虚弱体質、疲れやすくてイライラが強い、怒りっぽい、不安、不眠
 肩こり、頭痛、ほてりがある場合に効果があります。

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