適応障害の治療と体験談>適応障害体験談6（診断書を出す）

（３６）私の適応障害体験談〜第６話：会社に診断書を出す〜

新しい病院の先生から診断書を書いてもらいました。
診断書には「適応障害：自立神経失調、抑うつ症状を伴う」と
書かれていました。
また何かあれば、産業医の先生といつでも話をしますよ、と
言われて、会社に診断書を出すことを決意しました。

まず、会社の産業医の先生に面会して、心療内科に行ってきて
このような診断を受けたと言って、診断書と投薬内容、
適応障害になった原因について話をしました。
原因は自分で感じていたように上司との関係にありました。
上司から言われることを受け止めようとして、応じようとするが
その要求が人格を変えるような内容が多かったため、適応できず
多大なストレスがかかっていたようです。

産業医の先生は、原因となった上司のほかに私が信頼できる人は
いませんか？と尋ねました。私はその上の上司である部長に
対してはある程度信頼していたので、「部長です。」と答えて
部長、産業医、私と3者で話をすることになりました。