適応障害の治療と体験談>適応障害体験談8（短期間の休職)

（３８）私の適応障害体験談〜第８話：１週間の休職？！〜

これで、私は1週間の休暇をとることになりました。
次にこのことを家族に言うかどうか迷いました。結果的には家族には
心配をかけてはと思う気持ちと、妻に自分の夫が適応障害に
なったというマイナスな感情を持つ、逆に情けないとか思わないだろうか
とかが嫌で、とりあえず「黙っておく」ことにしました。

さて、家族に黙って1週間の休暇が始まりました。
家族には会社に行くふりをして、いつもの時間に出かけます。
私は都合のいいことに車通勤でしたので、いろいろなところへ
行くことができました。5日の平日で自分がやったことは、
・温泉にドライブに行く（別の温泉に2日連続日帰り）
・街をブラブラして、カフェでボーっとする
・ネットカフェにこもる
・図書館で本を読む
です。

温泉など自分が好きなことをやりましたので、気分的には大分
リフレッシュすることができましたが、まだ気持ちの切替え
はできていないままでしたので、最後の金曜日に部長に電話して
さらに1週間休みをもらえないか相談しました。
部長は「この際なので、ゆっくり休め」と受け入れてくれました。