適応障害の治療と体験談>適応障害で休職したら補助金申請を

（２３）適応障害で休職したら「傷病手当金」申請を

適応障害などで休職した場合、「傷病手当金」を申請して認め
られれば、労務不能１日につき、標準報酬日額の３分の２の
金額が支給されます。支給の期間は支給開始日から起算して
１年６ヶ月と定められています。
申請の方法は以下のようにして実施します。

�@会社の健康保険を扱っている部署（総務など）から
　「健康保険傷病手当金支給申請書」の用紙を入手します。
�A「被保険者本人記入欄」を記入します。申請期間は
　労務の不能状態が開始した日を記入し、１か月後程度の
　期間とします。

�Bかかりつけの病院の先生に「療養担当者が意見を記入する欄」
　を記入してもらいます。お金がかかりますが、５００円も
　しなかったと思います。
　診断書よりはるかに安いです。

�C会社の健康保険組合に書類を送付します。

お金をもらえる場合は「支給決定通知書」が手元にきてすぐに
お金も指定口座に振り込みされます。

また、普通に確定申告による医療費控除も受けることができます。
医療費が１０万円以上になった場合です。家族の分と合算
できますので、領収書はとっておいたほうがいいでしょう。