適応障害の治療と体験談>よく聞く仮面うつ病とは

(44)よく聞く仮面うつ病とは何?

「仮面うつ病」という言葉を耳にされた方も多いと思います。
仮面うつ病とは、うつの症状が精神的なものでなく、身体症状として
現れているものを言います。本人は心の不調とはわからず、心療内科
や精神科以外の病院(内科などです)に行って検査をするのですが、
異常が見つからず、「しばらくすれば治るだろう」と思って、放置される
場合が多いです。そのまま放置しておくと、様々な身体症状が現れ、
病院を転々とすることになります。

体の症状としては、だるい、疲れやすい、食欲不振、めまい、不眠など
が出ることが多く、朝にその症状が強く、夕方になると落ち着いてくる
傾向があるようです。

仮面うつ病の特徴は、精神的症状より身体症状が表に出て、抑うつ気分
不安、焦燥感などの精神的な異常は隠れている状態にありますが、
一定期間放置しておくと、精神的症状も現れて、重いうつ病にかかって
しまっている、といったことも見られるといいます。

身体的症状が現れて、検査で異常がない場合、仮面うつ病を疑って
一度、心療内科か精神科を受診されることをお奨めします。

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