適応障害の治療と体験談>適応障害体験談7（産業医・上司との面談）

（３７）私の適応障害体験談〜第７話：産業医・上司との3者面談〜

こうやって、部長、産業医、私の3者面談が始まったのですが、
まず、産業医の先生から診断書の内容の説明と私が適応障害に
至った原因について部長に話をしてくれました。

部長も原因となった私の上司（課長）の性格は、よくわかっており、
職場の雰囲気の悪さや誰かこのような精神疾患にかかる可能性が
あるだろうとは感じていたようで、原因となった課長、部長、
産業医で一度話をしてみようと言い出しました。
私は、「話をしても素直に人の意見を聞いて、自分の行動を改める
タイプの人ではないでしょう。私自身を他の部署に移動させて
くれ。」と言いましたが、部長の考えとしては、言わば係長的存在
である自分をすぐに移動させることは組織的にはまずく、課長
本人のためにもこのような状態になったことを認識してもらい、
行動を変えてほしい、といった想いがあったようです。

そして次に休職の話題になりました。この時自分としては1ヶ月
ぐらい休みたい気持ちでしたが、とりあえず1週間休みをとって
様子を見ようということになりました。
また、私の業務負荷を調整し、可能な限り少なくする、といった
約束をしてくれました。