適応障害の治療と体験談>適応障害体験談11（配置転換を希望）

（４１）私の適応障害体験談〜第１１話：もういや！配置転換を希望〜

そうして1ヶ月あまりが経過しました。私は減らされた業務を
普通にこなせるようにまでなっていました。
なによりありがたかったのは、課員のみんなが前と変わらず
普通に接してくれたことです。私が業務を頼んでも快く引き受けて
くれましたし、逆に納得いかないときは、じっくりお互い話を
して双方納得してやっていました。

ある日、同じ職場の女性が近寄ってきて私が休暇を取っている間に
課長から課員全員に私のことで話があったということを教えてくれました。
その内容からすると、
「私が課長の要求についていけずストレスになり病気になった
　（自分には否はないといったことを言っていた）」
「私がメンタル的に弱い部分があり、同じことにならないよう、
課員にはメンタル強化をするよう」
「ちょっと鍛えすぎて病気になってしまった」
とか言っていたようです。

この話を聞いて、この上司（課長）とは一緒に仕事を続けらない
と思い、部長に強く移動の申し出をしました。