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(28)適応障害になってためになった本

適応障害になった私が気づいたのは、「時間の使い方」でした。
滅私奉公といっていいほど、多くの時間を会社に費やし、結果的に
自分の心や体を潰してしまったと感じました。
会社を休んで読んでいた本に「7つの習慣」という本があります。
有名な本で、私も10年前に読んでいたのですが、改めて読み直し
てみると自分の時間の使い方がいかに無駄が多く、有効でないかに
気がつきました。

少しでも皆さんの助けになるかと思い、紹介したいと思います。
7つの習慣の時間管理のマトリックスでは4つの領域に分かれます。
第一領域: 緊急×重要
・クレーム処理
・事故や病気
・切羽詰った仕事 など
第二領域: 緊急ではない×重要
・健康管理
・自己啓発
・真のレクレーション
・準備や計画  など
第三領域: 緊急×重要ではない
・多くの会議、電話、報告書
・無意味な冠婚葬祭、飲みの付き合い  など
第四領域: 緊急ではない×重要ではない
・暇つぶしにテレビを見る
・単なる遊び   など

この本は第二領域にどれだけ時間を注げるかで時間の有効度、人生
の結果が変わってくると言っていますが、
自分の職場環境は第三領域の内容が極端に多く、意識して減らす
ようにしました。また、第四領域のものも結構あるものです。

病気になったことで、時間の大切さに気づきました。
みなさんも、一度自分の時間の過ごし方を立ち止まって、見てみて
はいかがでしょうか。

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